オフィス環境に関するチェック項目
1.面積の不一致
(例:従業員数が増加し、現在のオフィスでは手狭になっている。逆に減少し、スペースが大きく余っている)
2.現在のオフィスが老朽化しており、快適さに欠けている。
(例:空調や配管のトラブルが多い)
3.通勤アクセスが悪く、従業員や来客から不満の声が上がっている。
4.セキュリティ面での不安がある。
(例:オートロックや警備体制が不十分)
5.現在のオフィスが防災対策に不安がある。
(例:新耐震基準を満たしていない、非常時の避難経路が不明確)
6.社員が使用できる共用スペース(休憩室など)が不足している。
7.業務に支障をきたす騒音や周辺環境の問題がある。
(例:新しく入居してきたテナントの従業員のマナーが悪い。周辺で再開発や建て替え工事が始まってしまい、振動が激し)
コストや契約条件に関するチェック項目
8.現在のオフィスの賃料や管理費が割高に感じる。
(例:同クラスの他物件と比較して高いと感じる)
※判断するためにも、周辺相場を把握しておくことは重要です。
9.現オフィスの契約更新が近づいており、更新条件が不利になりそう。
(例:賃料の値上げが通知された。)
10.現在のオフィスの契約条件が柔軟性に欠けるため、事業運営上の制約を感じている。
(例:途中解約不可の定期借家契約のため、再契約後はまた数年間解約できない)
働き方改革や企業イメージに関するチェック項目
11.テレワークやフレックス制度に対応するために、オフィスレイアウトを見直したいが限界がある。
12.オフィスの立地やデザインが企業イメージにそぐわないと感じている。
13.現在のオフィスでは社員同士のコミュニケーションが円滑に図れない。
(例:フロアが分かれている、レイアウトが非効率的)
14.近隣に商業施設や飲食店が少なく、従業員の満足度が低い。
15.より快適で働きやすい環境を提供し、優秀な人材を引き付けたいと考えている。
いかがでしたでしょうか?
上記のチェック項目にて、該当する数が多いほどオフィス移転の必要性が高いと言えます。
3~5項目:「はい」→ 現状の課題を把握し、部分的な改善や模様替えを検討するタイミングです。
6~9項目:「はい」→ 移転の可能性を視野に入れ、具体的な検討を始めましょう。
10項目以上:「はい」 → オフィス移転の優先度が高い状況です。すぐに行動を開始することをおすすめします。
ただし、おなじ「はい」でも、企業によっては重みが異なってくると思います。
例えば、「旧耐震基準のオフィスビルに入居している支店は、今すぐ移転を検討するように」と言った号令が本社から一斉にかかる場合もありますので、そうなれば1つだけでもクリティカルとなり得るでしょう。
そのほかの項目も、場合によってはクリティカルな問題となり得ますので、少しでも気になる項目があれば、お気軽にご相談ください。
弊社のスタッフは、無理なオフィス移転は決して勧めませんのでご安心ください。
ご相談頂ける場合は、
下記の「物件提案を依頼する」から進んでいただき、「その他のご質問・ご要望など」の欄に、「オフィス移転を計画すべきかのご相談」とご記入下さい。
※勿論、より具体的なご相談内容をご記入いただいても結構です。